2020年6月14日家庭礼拝ガイド

黙想

招きの言葉 「なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。」(マタイ6:28) 

讃美歌  211(1,3節)

交読 詩編詩編30編12,13節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。) 

司式者 あなたはわたしの嘆きを踊りに変え
会衆 粗布を脱がせ、喜びを帯びとしてくださいました。
司式者 わたしの魂があなたをほめ歌い 沈黙することのないようにしてくださいました。
一同 わたしの神よ、主よ とこしえにあなたに感謝をささげます。

讃美と悔い改めの祈り
天地の創り主なる神さま
この主日も聖霊の導きによって、御前に集められましたこと感謝いたします。教会に集うものだけでなく各家庭で礼拝をしているものもいます。たとえ離れていたとしても、わたしたちは、あなたにあって一つです。
あなたはこの世界のすべてを支配されています。創造から世の終わりにいたるまで、あなたはわたしたちを見守り、私たちと共に歩み、わたしたちにあなたの御国を示されます。主よ、それゆえに、あなたを讃美し、あなたに感謝いたします。世界が闇に覆われ、混乱するときにも、み言葉の光によって導かれます。それゆえ、あなたの御業を讃美いたします。
しかし、あなたのみ旨に反する出来事があります。あなたの御心に逆らい立つ者たちがいます。わたしたちは、その前に自分の力だけにより頼んでしまいます。他者との関係を拒み、かえって無力さに打ちのめされ、絶望してしまいます。
どうかわたしたちを憐れんでください。あなたは、ご自身に逆らう者の試みを空しくされ、あなたのご計画を成就されます。あなたの前には、どのような悪の力も、風に飛ばされるもみがらでしかありません。どうか、み言葉によってわたしたちを強めてください。
教会が困難の中にある時も、あなたは教会を支え、守ってくださいます。どうか教会の切なる祈りを聞いてください。そして、信じる者一人ひとりに聖霊を豊かに注いでください。信仰をもって、あなたが語ってくださる言葉に耳を傾け、御心を聴き取ることができますように、導いてください。
わたしたちすべてを、あなたの霊によって満たし、あなたからいただく力によって、大胆に御業を伝えていくことができますように、支えてください。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。     アーメン。 

聖書
旧約聖書 士師記11章1~3節
(旧約p401) 
1 ギレアドの人エフタは、勇者であった。彼は遊女の子で、父親はギレアドである。2 ギレアドの妻も男の子を産んだ。その妻の産んだ子供たちは成長すると、エフタに、「あなたは、よその女の産んだ子だから、わたしたちの父の家にはあなたが受け継ぐものはない」と言って、彼を追い出した。3 エフタは兄弟たちから逃れて、トブの地に、身を落ち着けた。そのエフタのもとにはならず者が集まり、彼と行動を共にするようになった。
福音書 ルカによる福音書6章12~16節 (新約p112)
12 そのころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈って夜を明かされた。13 朝になると弟子たちを呼び集め、その中から十二人を選んで使徒と名付けられた。14 それは、イエスがペトロと名付けられたシモン、その兄弟アンデレ、そして、ヤコブ、ヨハネ、フィリポ、バルトロマイ、15 マタイ、トマス、アルファイの子ヤコブ、熱心党と呼ばれたシモン、16 ヤコブの子ユダ、それに後に裏切り者となったイスカリオテのユダである。

説 教 「主に選ばれる者」(別紙)  祈祷

信仰告白 我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  

主の祈り 天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるごとく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 509(1,3節)          
献 金          
感謝と献身の祈り (一例) 
 主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。
 主イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン。     

【派遣・祝福】
賛 美  417(3節)
派 遣  

平和のうちに、この世へと出ていきなさい。

主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。

祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。

黙 想

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