2020年6月21日 家庭礼拝ガイド

黙想

招きの言葉
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」
(マタイ11:28)

讃美歌  214(1,4節)

交読 詩編16編10,11節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。) 

司式者 あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく
あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず
会衆 命の道を教えてくださいます。
一同 わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い
右の御手から永遠の喜びをいただきます。

 

讃美と悔い改めの祈り

私たちの救いの源である主なる神さま

この主日も聖霊の導きによって、御前に集められましたこと感謝いたします。教会に集うものだけでなく各家庭で礼拝をしているものもいます。思いがありながら、集まることができないものもいます。たとえ離れていたとしても、わたしたちは、あなたにあって一つです。

あなたはご自分の愛する御子をこの世にお遣わしになり、救いの業を成し遂げてくださいました。あなたの救いのご計画は、人間の想像をはるかに越えていて、わたしたちの知恵や知識では到底理解することはできません。

あなたは罪の力に支配されているわたしたちを、その縄目から解き放ち、永遠の命を与えてくださるために、愛する御子をこの世に送られました。それゆえに、御名を讃美し、ほめたたえます。そして、聖書はこの救いをはっきりと証し、主イエスを信じた人々が救われていったこともはっきりと証言しています。教会はこのことを信じ、時代を超えて福音を語り継いできました。

一方、わたしたちは、その救いを確信できないことがあります。あなたにのみ依り頼めばよいのに、他者を頼りにしたり、自分の知識や経験に頼ってしまいます。また、世の常識を頼りにしてしまいます。どうかわたしたちを憐れんでください。救い主イエス・キリストをまことの神、真の人と告白できるように、聖霊の助けをお与えください。

信仰によってキリストに固く結ばれ、永遠の命の希望に生かされて日々を歩むことができますように。そしてその歩みの中で、いつもあなたに感謝し、あなたの栄光と御名を讃美することができますように。苦難の中にあるときも、悲しみの中にあるときも、疲れた時も、主イエスに結ばれている恵みを思い起こし、すべてを委ねて生きることができますように導いてください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 イザヤ書31章1節   
(旧約p1110) 
1 災いだ、助けを求めてエジプトに下り
馬を支えとする者は。彼らは戦車の数が多く
騎兵の数がおびただしいことを頼りとし
イスラエルの聖なる方を仰がず
主を尋ね求めようとしない。

福音書 ルカによる福音書6章17~19節 (新約p112)
 17 イエスは彼らと一緒に山から下りて、平らな所にお立ちになった。大勢の弟子とおびただしい民衆が、ユダヤ全土とエルサレムから、また、ティルスやシドンの海岸地方から、18 イエスの教えを聞くため、また病気をいやしていただくために来ていた。汚れた霊に悩まされていた人々もいやしていただいた。19 群衆は皆、何とかしてイエスに触れようとした。イエスから力が出て、すべての人の病気をいやしていたからである。

説 教 「イエスから力が出る」イエスこそ力の源)(別紙)  祈祷 

信仰告白 我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り

主の祈り 天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるごとく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 348(1,4節)
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。
今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。
どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  417(1節)
派 遣

平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。

祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。

黙 想

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする