2020年7月5日 家庭礼拝ガイド

2020年7月5日 聖霊降臨節第6主日 松本教会創立142周年記念礼拝

黙想

招きの言葉  「互いに重荷を担いなさい。そのようにしてこそ、キリストの律法を全うすることになるのです。」 (ガラテヤ6:2)  

讃美歌  18(1,4節)

交読 詩編126編5,6 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)

司式者  涙と共に種を蒔く人は
会 衆  喜びの歌と共に刈り入れる。
司式者  種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は
束ねた穂を背負い
会 衆  喜びの歌をうたいながら帰ってくる。

讃美と悔い改めの祈り
慈しみに富む天の父なる神さま
あなたはキリストによってわたしたちを集め、ご自分の民として養い育ててくださいます。
今日もこの礼拝の場に招いてくださったことを感謝いたします。この教会堂だけでなく、各家庭などでも礼拝が守られています。体は離れていてもあなたによって一つとされています。
過ぐる一週間、わたしたちの歩みを振り返ります。自己中心的になり、あなたのみ旨を忘れてしまいました。隣人を愛することができませんでした。自分を受容することができませんでした。み言葉に聴くことや祈ることが少なかったです。
どうかわたしたちを憐れんでください。わたしたちの心と思いをあなたに傾けることができるよう整えてください。そうしてわたしたちを一つにしてください。神の民として主イエス・キリストの御心を第一とできますように。キリストにおける信仰の一致の中で、いただいている賜物を分かちあうことができますように。
最初の教会がそうであったように、賜物を分かち合うことで神の民の喜びを共にすることができますように。特に本日はこの教会の創立記念礼拝です。142年にわたる年月の導きに感謝するとともに、あなたの福音を伝えた先人に倣うことができますよう導いてください。そして、一人でも多くの人がこの交わりに加わり、神の民として生きる喜びを共にすることができますように。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 エレミヤ書31章2,3節 
(旧約p1234)
2 主はこう言われる。民の中で、剣を免れた者は/荒れ野で恵みを受ける/イスラエルが安住の地に向かうときに。3 遠くから、主はわたしに現れた。わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し/変わることなく慈しみを注ぐ。

福音書 ルカによる福音書6章27~36節 (新約p113)
27 「しかし、わたしの言葉を聞いているあなたがたに言っておく。敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。28 悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい。29 あなたの頬を打つ者には、もう一方の頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着をも拒んではならない。30 求める者には、だれにでも与えなさい。あなたの持ち物を奪う者から取り返そうとしてはならない。31 人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。32 自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな恵みがあろうか。罪人でも、愛してくれる人を愛している。33 また、自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。罪人でも同じことをしている。34 返してもらうことを当てにして貸したところで、どんな恵みがあろうか。罪人さえ、同じものを返してもらおうとして、罪人に貸すのである。35 しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。そうすれば、たくさんの報いがあり、いと高き方の子となる。いと高き方は、恩を知らない者にも悪人にも、情け深いからである。36 あなたがたの父が憐れみ深いように、あなたがたも憐れみ深い者となりなさい。」

説 教 「あなたは誰ですか」 (別紙)  祈祷 

信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり。
かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。
我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り

*日本基督教団、教区、諸教会のために。松本筑摩野伝道所を覚えて。
*権威にある者のために。御心に適うリーダーシップを発揮できるように。
*戦争や様々な抑圧からの解放と、主の平和の実現を。
*自然災害などの被災者のために。各地での豪雨被災者のために。
台風15号、19号の被災者、西日本豪雨の被災者、各地での地震を覚えて。
*原子力発電所事故の被害で苦しむ方々のために。あらゆる核の廃絶を求めて。
*病気や療養中の方々とそのご家族のために。
新型コロナウィルスの終息の方向が見えますように。
感染者、医療従事者、緊急事態宣言の中にある人々のために。
収入等の補償が受けられない人たちのために。
*愛する人を失った方々の上に、慰めと平安と、復活への希望がありますように。

主の祈り
天にましますわれらの父よ
願わくは御名を崇めさせたまえ
御国を来たらせたまえ
御心の天になるごとく地にもなさせたまえ
われらの日用の糧を今日もあたえたまえ
われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。
われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 566
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  417(3節)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。

主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。

祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。

黙 想

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