2020年12月13日家庭礼拝ガイド アドヴェント第3主日

2020年12月13日 待降節(アドヴェント)第3主日 

黙想
招きの言葉 
「呼びかける声がある。主のために、荒れ野に道を備え、わたしたちの神のために、荒れ地に広い道を通せ。」(イザヤ40:3)

讃美歌  242(2,3節)
交読 詩編113編9節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 (主は)子のない女を家に返し
会衆 子を持つ母の喜びを与えてくださる。
一 同 ハレルヤ。

讃美と悔い改めの祈り

わたしたちの造り主である主なる神さま

本日も、このようにあなたの御前に招かれました。12月も半ばになりました。冬が本格的になるに従い、空気は澄みわたり、美しい山々の景色に目を奪われます。あなたが造られた世界の美しさを感じさせられます。あなたの御名を讃美し、あなたの恵みに感謝いたします。

アドヴェントクランツのろうそくの3本目がつきました。このろうそくは喜びを意味しています。どうか、世界中に主イエスのご降誕の喜びが広がりますように。主のご降誕を祝う備えがふさわしくできますように。疫病がの影響がありますが、一人一人が守られますように。

礼拝堂だけでなく、各家庭でも礼拝を守る兄弟姉妹がいます。呼び集められた兄弟姉妹が、体は離れていても、主の体の肢(えだ)とされている幸いを感謝いたします。

わたしたちコロナウィルスの中で不安のうちにあります。どうかそのようなわたしたちを憐れんでください。疫病からも救い出してください。

御言葉を聞く者、語る者に、聖霊を豊かに注いでください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 士師記13章3-5節 (旧約p404)
3 主の御使いが彼女に現れて言った。「あなたは不妊の女で、子を産んだことがない。だが、身ごもって男の子を産むであろう。4 今後、ぶどう酒や強い飲み物を飲まず、汚れた物も一切食べないように気をつけよ。5 あなたは身ごもって男の子を産む。その子は胎内にいるときから、ナジル人として神にささげられているので、その子の頭にかみそりを当ててはならない。彼は、ペリシテ人の手からイスラエルを解き放つ救いの先駆者となろう。」

新約聖書(福音書)マタイによる福音書11章2~10節   (新約19頁)
 2 ヨハネは牢の中で、キリストのなさったことを聞いた。そこで、自分の弟子たちを送って、3 尋ねさせた。「来るべき方は、あなたでしょうか。それとも、ほかの方を待たなければなりませんか。」4 イエスはお答えになった。「行って、見聞きしていることをヨハネに伝えなさい。5 目の見えない人は見え、足の不自由な人は歩き、重い皮膚病を患っている人は清くなり、耳の聞こえない人は聞こえ、死者は生き返り、貧しい人は福音を告げ知らされている。6 わたしにつまずかない人は幸いである。」7 ヨハネの弟子たちが帰ると、イエスは群衆にヨハネについて話し始められた。「あなたがたは、何を見に荒れ野へ行ったのか。風にそよぐ葦か。8 では、何を見に行ったのか。しなやかな服を着た人か。しなやかな服を着た人なら王宮にいる。9 では、何を見に行ったのか。預言者か。そうだ。言っておく。預言者以上の者である。

10 『見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、/あなたの前に道を準備させよう』と書いてあるのは、この人のことだ。11 はっきり言っておく。およそ女から生まれた者のうち、洗礼者ヨハネより偉大な者は現れなかった。しかし、天の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。

説 教 「私たちの先駆者」 (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 193(1,3節)  
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  89(2唱)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想

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