2020年12月27日 礼拝ガイド 降誕節第1主日

2020年12月27日 降誕節第1主日
黙想
招きの言葉 
 「天よ、喜び歌え、地よ、喜び躍れ。山々よ、歓声をあげよ。主は御自分の民を慰め その貧しい人々を憐れんでくださった。」 (イザヤ49:13)

讃美歌  268 (1,2節) 
交読 詩編27編1節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 主はわたしの光 わたしの救い
会衆 わたしは誰を恐れよう
司式者 主はわたしの命の砦(とりで)
会衆 わたしは誰の前におののくことがあるであろう。

讃美と悔い改めの祈り

わたしたちの造り主である主なる神さま

本日、主のご降誕を祝うクリスマスの後にこのようにあなたの御前に招かれました。主の年として数える2020年最後の主日礼拝となりました。様々な出来事があったことを覚えます。特に、コロナウィルスが世界中で蔓延していることは大きな出来事です。一日も早い終息を祈るとともに、そのような中でも守られてあることを覚えて感謝いたします。

主イエスがわたしたちの間に生まれてくださり、神がいつもわたしたちと共にいるしるしが与えられました。主イエスは、人々の罪を担い、十字架への道を歩まれました。そして、復活され今も生きておられます。それゆえに、あなたの御名を讃美いたします。あなたは、そのように人の罪のただ中で、ご自分の栄光を現されています。そして、すべてのものが造りかえられる終わりの日を約束されています。わたしたち一人一人が主のご降誕を祝うとともに、新しい世界に向けての旅路を確かにすることができますように支えてください。

礼拝堂だけでなく、各家庭でも礼拝を守る兄弟姉妹がいます。呼び集められた兄弟姉妹が、体は離れていても、主の体の肢(えだ)とされていることを信じます。

わたしたちコロナウィルスの中で不安のうちにあります。日常の様々な出来事によって、あなたを信じられなくなります。どうかそのようなわたしたちを憐れんでください。

御言葉を聞く者、語る者に、聖霊を豊かに注いでください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 イザヤ書60章1節 (旧約p1159)

起きよ、光を放て。

あなたを照らす光は昇り

主の栄光はあなたの上に輝く。

新約聖書(福音書)マタイによる福音書2章1~12節     (新約2頁)

1 イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、2 言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」 3 これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。エルサレムの人々も皆、同様であった。4 王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、メシアはどこに生まれることになっているのかと問いただした。5 彼らは言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています。

6 『ユダの地、ベツレヘムよ、/お前はユダの指導者たちの中で/決していちばん小さいものではない。お前から指導者が現れ、/わたしの民イスラエルの牧者となるからである。』」

7 そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた。8 そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。9 彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。10 学者たちはその星を見て喜びにあふれた。11 家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。12 ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。

説 教 「あなたの光の源」 (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白  使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 252(1,2節)  
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  267(1,2節)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想

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