2020年7月26日 聖霊降臨節第9主日
黙想
招きの言葉
「あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり、使徒や預言者という土台の上に建てられています。」 (エフェソ2:19)
讃美歌 10(1,5節)
交読 詩編54編8,9 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)
司式者 | 主よ、わたしは自ら進んでいけにえをささげ |
全員 | 恵み深いあなたの御名に感謝します。 主は苦難から常に救い出してくださいます。 |
司式者 | わたしの目が敵を支配しますように。 |
讃美と悔い改めの祈り
憐み深い父と子と聖霊なる主なる神さま
あなたは恵みによってわたしたちを選び出し、神の子としてくださいました。あなたの御業をほめたたえます。そして、この日曜日も御前に立たせてくださいましたことを感謝いたします。この教会堂だけでなく、各家庭などでも礼拝が守られています。体は離れていてもあなたによって一つとされていることを覚えて感謝いたします。
過ぐる一週間のわたしたちの歩みを振り返ります。あなたのみ言葉に聴くことや祈ることが少ない日々でした。隣人を愛することができず、自分自身に対しても劣等感を持つこともありました。一人ですべてをしなければならないかのような傲慢に陥りました。
言葉と行いと思いによって、神様に罪を犯してきました。
なすべきことを怠り、してはならないことをしてきました。
どうかわたしたちを憐れんでください。わたしたちの過ちを取り返しのつかないものとせず、補い、赦してください。
そして、み言葉をもって、わたしたちを導いてください。聖霊を豊かに注ぎ、あなたのみ旨を悟る心を与えてください。他者と共に生きる勇気を与えてください。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。 アーメン。
聖書
旧約聖書 エレミヤ書38章6節 (旧約p1249)
6 そこで、役人たちはエレミヤを捕らえ、監視の庭にある王子マルキヤの水溜めへ綱でつり降ろした。水溜めには水がなく泥がたまっていたので、エレミヤは泥の中に沈んだ。
福音書 ルカによる福音書6章46~49節 (新約p114)
46 「わたしを『主よ、主よ』と呼びながら、なぜわたしの言うことを行わないのか。47 わたしのもとに来て、わたしの言葉を聞き、それを行う人が皆、どんな人に似ているかを示そう。48 それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人に似ている。洪水になって川の水がその家に押し寄せたが、しっかり建ててあったので、揺り動かすことができなかった。49 しかし、聞いても行わない者は、土台なしで地面に家を建てた人に似ている。川の水が押し寄せると、家はたちまち倒れ、その壊れ方がひどかった。」
説 教 「深く掘り下げると」 (別紙) 祈祷
信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。
とりなしの祈り
主の祈り 天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるごとく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 505(1,4節)
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
【派遣・祝福】
賛 美 417(3節)
派 遣 平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福 主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想