2020年8月30日 家庭礼拝ガイド 聖霊降臨節第14主日

2020年8月30日 聖霊降臨節第14主日 

黙想

招きの言葉 「正義が造り出すものは平和であり 正義が生む出すものは とこしえに安らかな信頼である。」 (イザヤ32:17)

讃美歌  208(1,3節)
交読 詩編87編7節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。) 

司式者 歌う者も踊る者も共に言う
会衆 「わたしの源はすべてあなたの中にある」と。

讃美と悔い改めの祈り

すべての生きとし生けるものに命の息吹を吹き込まれる神さま

御名を讃美いたします。

わたしたちの安息の日を備え、それぞれの生活の場から呼び集めてくださいましたことを、心より感謝いたします。各家庭でも、教会堂でも礼拝が守られています。体は離れていてもあなたによって一つとされていることを覚えて感謝いたします。

この一週間を振り返ります。猛暑の中、人との関係や社会との関係の中で、心も体も疲れを覚えることがありました。怒りを覚えたり、悲しみや、様々な闇のため絶望的になってしまいました。生きる事のむなしさを感じたり、あなたの愛を疑うこともあります。

にもかかわらず、あなたはわたしたち一人ひとりの名を呼び、その御手でわたしたちを抱き留め、自分自身を愛するように他者を愛する道を示されています。闇の中にあっても共にいてくださいます。そのことになかなか気づくことができないわたしたちを憐れんで、赦してください。そして、今日、み言葉によって、わたしたちの恐れや不安を取り除き、新しい一週間を歩むことができるように導いてください。

聖霊を豊かに注いでください。人間がつくりだした考え方や経験、感性などに頼ることなく、十字架の主イエス・キリストの御苦しみを思い起こし、主の復活の力にあずかって、忍耐しつつも闇の中の光を見出していくことができますように支えてください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 ヨナ書4章6節
(旧約p1447)    
主なる神は彼の苦痛を救うため、とうごまの木に命じて芽を出させられた。とうごまの木は伸びてヨナよりも丈が高くなり、頭の上に陰をつくったので、ヨナの不満は消え、このとうごまの木を大いに喜んだ。
 
福音書 ルカによる福音書8章11~15節 (新約p118)
11 「このたとえの意味はこうである。種は神の言葉である。12 道端のものとは、御言葉を聞くが、信じて救われることのないように、後から悪魔が来て、その心から御言葉を奪い去る人たちである。13 石地のものとは、御言葉を聞くと喜んで受け入れるが、根がないので、しばらくは信じても、試練に遭うと身を引いてしまう人たちのことである。14 そして、茨の中に落ちたのは、御言葉を聞くが、途中で人生の思い煩いや富や快楽に覆いふさがれて、実が熟するまでに至らない人たちである。15 良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」

説 教 「神の畑の実り」 (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるごとく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 195 (1,3節)
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
【派遣・祝福】
賛 美
  369(1節)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。

祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。

黙 想

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