2020年11月29日 家庭礼拝ガイド アドヴェント第1主日

2020年11月29日 待降節第1主日 

黙想

招きの言葉 「娘シオンよ、大いに喜べ。あなたの王があなたのところに来る。彼は正しきものであって、勝利を得る者。」(ゼカリヤ9:9)

讃美歌  242(1節)
交読 詩編24編9-10節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 城門よ、頭を上げよ。
とこしえの門よ、身を起こせ。
会衆 栄光に輝く王が来られる。
司式者 栄光に輝く王とは誰か。
会衆 万軍の主、主こそ栄光に輝く王

讃美と悔い改めの祈り

わたしたちの造り主である主なる神さま

本日も、このようにあなたの御前に招かれました。礼拝堂だけでなく、各家庭でも礼拝を守る兄弟姉妹がいます。体は離れていても、主の体の肢(えだ)とされている幸いを感謝いたします。

あなたは、この世界をお造りになり、すべてのものに命の息を与え、養い育てられます。そのあなたの御業ゆえに、御名をほめたたえます。本日はアドヴェントの第一主日です。神がわたしたちに主イエスを遣わされました。主は誰にも気づかれず、貧しい家畜小屋にお生まれになりました。母マリアも父となるヨセフもその誕生に最初は戸惑いを覚えました。しかし、それぞれが神の出来事として受け止めました。どうかわたしたちにも神の出来事を受け止める心を与えてください。そして、主のご降誕を祝う備えがふさわしくできますように。コロナ禍ではありますが、一人一人が守られますように。

わたしたちコロナウィルスの中で不安のうちにあります。どうかそのようなわたしたちを憐れんでください。疫病からも救い出してください。

御言葉を聞く者、語る者に、聖霊を豊かに注いでください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 イザヤ書2章4節 (旧約1063)

4 主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。

彼らは剣を打ち直して鋤とし、

槍を打ち直して鎌とする。

国は国に向かって剣を上げず、

もはや戦うことを学ばない。

新約聖書(福音書)マタイによる福音書24章36~44節 (新約48頁)

36「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。ただ、父だけがご存じである。37人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。39洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。39そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。人の子が来る場合も、このようである。40そのとき、畑に二人の男がいれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。41二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。42だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。43このことをわきまえていなさい。家の主人は、泥棒が夜のいつごろやって来るかを知っていたら、目を覚ましていて、みすみす自分の家に押し入らせはしないだろう。あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。」

説 教 「眠っていないで」 (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 231(1,2節) 
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  89(2唱)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする