2021年6月20日 礼拝ガイド 聖霊降臨節第5主日 松本地区交換講壇

2021年6月20日 聖霊降臨節第5主日 松本地区交換講壇

【礼拝への招き】
黙想(前奏)

招きの言葉 「人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。」(ルカ19:10)

讃美歌  356(1,2節)

交読 詩編14編5節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 そのゆえにこそ おおいに恐れるがよい。
会衆 神は従う人々の群れにいます。

讃美と悔い改めの祈り

わたしたちの造り主であり全能なる神様。

今朝も新しい命を与えられ、あなたの御前に集められました。感謝いたします。

新型感染症に不安を覚えます。しかし、思いを一つにして集められました。各家庭でも礼拝を守る者たちがいます。感謝いたします。

あなたは、わたしたちに命を与え養っていてくださいます。自然を通して恵みを与えてくださいます。

それゆえ御名を讃えます。

一方、わたしたちは命のないものに支配され、仕えてしまいます。経済や政治的力によって左右されます。疫病や自然災害の不安に支配されてしまいます。世の常識や多数の意見に揺れ動きます。どうかわたしたちを憐れんでください。そして、聖霊によって わたしたちを新たに生まれ変わらせてください。

本日は、松本地区交換講壇として覚えています。この地域に建てられた教会の一つ一つがあなたによって導かれていることを感謝いたします。それぞれの教会をさらに聖霊の息吹によって満たしてください。

福音を伝える者たちを力づけ、忠実に御言葉を語らせてください。たとえその言葉が拒絶されても、諦めることなく、大胆に福音を語り続けることができますように。福音宣教の働きを通して、あなたに立ちかえる人々が起こされ、教会の枝となって生きることに喜びと感謝を見出すことができますように。 その感謝の歩みを通して、御名の栄光と誉れがあらわされますように。

主イェス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【神のみ言葉】

聖書

旧約聖書 ヨシュア記1章1-9節 (旧約p340)

1主の僕モーセの死後、主はモーセの従者、ヌンの子ヨシュアに言われた。2 「わたしの僕モーセは死んだ。今、あなたはこの民すべてと共に立ってヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている土地に行きなさい。3 モーセに告げたとおり、わたしはあなたたちの足の裏が踏む所をすべてあなたたちに与える。4 荒れ野からレバノン山を越え、あの大河ユーフラテスまで、ヘト人の全地を含み、太陽の沈む大海に至るまでが、あなたたちの領土となる。5 一生の間、あなたの行く手に立ちはだかる者はないであろう。わたしはモーセと共にいたように、あなたと共にいる。あなたを見放すことも、見捨てることもない。6 強く、雄々しくあれ。あなたは、わたしが先祖たちに与えると誓った土地を、この民に継がせる者である。7ただ、強く、大いに雄々しくあって、わたしの僕モーセが命じた律法をすべて忠実に守り、右にも左にもそれてはならない。そうすれば、あなたはどこに行っても成功する。8 この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜も口ずさみ、そこに書かれていることをすべて忠実に守りなさい。そうすれば、あなたは、その行く先々で栄え、成功する。9 わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる。」

新約聖書(使徒書)テサロニケの信徒への手紙一 1章1~4節 (新約p374)

1 パウロ、シルワノ、テモテから、父である神と主イエス・キリストとに結ばれているテサロニケの教会へ。恵みと平和が、あなたがたにあるように。

2 わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。3 あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです。4 神に愛されている兄弟たち、あなたがたが神から選ばれたことを、わたしたちは知っています。

説 教 「神に選ばれた喜び」   (別紙)  祈祷  島津晃牧師(松本筑摩野伝道所)

【恵みへの応答】
信仰告白
  使徒信条 (われらはかく信じ、代々の聖徒と共に使徒信条を告白す。)
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。
とりなしの祈り  (松本地区諸教会を覚えて)
主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 455(1,2節) 
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
恵み豊かな神さま
感謝と喜びをもって、この献げものを御前におささげいたします。あわせて、わたしたちの全生活をおささげいたします。どうか、このことによって御心にかなうことが実現しますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
【派遣・祝福】
賛 美
  92(1,2節)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想(後奏)

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