2020年9月6日 家庭礼拝ガイド 聖霊降臨節第15主日

2020年9月6日 聖霊降臨節第15主日 

黙想

招きの言葉 「わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。」
(ヨハネ15:4)

讃美歌  18(1,4節)
交読 詩編51編12-14節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。) 

司式者 神よ、わたしの内に清い心を創造し
会衆 新しく確かな霊を授けてください。
司式者 御前からわたしを退けず
会衆 あなたの聖なる霊を取り上げないでください。
司式者 見救いの喜びを再びわたしに味わわせ
会衆 自由の霊によって支えてください。

 

讃美と悔い改めの祈り

闇に向かって「光あれ」と言われる神さま

御名を讃美いたします。

わたしたちは、わたしたちの命を脅かし、生活を揺るがす様々なこと、出来事に取り囲まれています。自然災害や疫病、戦争や事故などがあります。あなたの創造の秩序が人間によって破壊されています。にもかかわらず、あなたはわたしたち一人一人に目をとめ、人間の力をこえた恵みを与えてくださっています。美しい自然や人間との関係を与えてくださっています。それゆえに、御名を讃美し、あなたの栄光をたたえます。

そして、今、わたしたちは、それぞれの生活の場から御前に呼び集められました。各家庭でも、教会堂でも礼拝が守られています。体は離れていてもあなたによって一つとされていることを覚えて感謝いたします。

過ぐる一週間の歩みを思い起こします。言葉と思いと行いによって、あなたの御心から離れてしまいました。すべきことをおろそかにし、してはいけないことをしてしまいました。気づかないところで、人を傷つけていたり、自分を不必要な者である、と思ってしまうこともしばしばありました。どうか、そのようなわたしたちを憐れんでください。そして、今日、み言葉によって、わたしたちの闇の中に光を与え、あなたの恵みにきづかせてください。そして、その恵みを携えて、新しい一週間を歩むことができるように導いてください。

聖霊を豊かに注いでください。十字架で死なれた主イエス・キリストが復活させられた希望を胸に、恐れることなく歩むことができるよう導いてください。世の理不尽さと闘う力を与えてください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 アモス書8章1~3節
(旧約p1439)    
   主なる神はこのようにわたしに示された。実よ、一籠の夏の果物(カイツ)があった。主は言われた。2 アモスよ、何が見えるか。」わたしは答えた。「一籠の夏の果物です。」主はわたしに言われた。

「わが民イスラエルに最後(ケーツ)が来た。/もはや、見過ごしにすることはできない。」
3 その日には、必ず/宮殿の歌い女は泣きわめくと/主なる神は言われる/しかばねはおびただしく/至ることろに投げ捨てられる。/声を出すな。」

福音書 ルカによる福音書8章16~18節 (新約p118)
16  「ともし火をともして、それを器で覆い隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く。17 隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。18 だから、どう聞くべきかに注意しなさい。持っている人は更に与えられ、持っていない人は持っていると思うものまでも取り上げられる。」

説 教 「覆いが取りのぞかれる時」 (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 361(1,3節) 
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
【派遣・祝福】
賛 美
  88
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想

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