2020年9月13日 家庭礼拝ガイド 聖霊降臨節第16主日

2020年9月13日 聖霊降臨節第16主日 

黙想

招きの言葉 「はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」 (マタイ25:40)

讃美歌  16(1,5節)
交読 詩編133編1節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。) 

司式者 見よ、兄弟が共に座っている
会衆 なんという恵み、なんという喜び。
 

 

讃美と悔い改めの祈り

地上の権威をはるかにしのぐ真の父なる主なる神さま

御名を讃美いたします。

あなたは、バラバラに思えるわたしたちを、一つの家族として呼び集めてくださいます。各家庭でも、教会堂でも礼拝が守られています。体は離れていてもあなたによって一つとされ、主イエスによってあらわされた主なる神を「父」と呼ぶことができる幸いを感謝いたします。あなたは、わたしたちがどれだけ放蕩の限りを尽くしたとしても、長い年月待ち続けておられる方であり、地上の母のように慈しみをもってわたしたちに臨み、わたしたちがあなたを見出すよりも早く私たちを見出し、駆け寄ってくださる方です。その大きな憐みの故に、あなたを讃美しほめたたえます。

主イエスは、この世にあって「あなたがたには世で苦難がある」と言われました。真の信仰、真の愛のゆえに、担わなければならない苦難があります。また、理不尽な出来事が多々あります。その中でも、あなたが「わたしは既に世に勝っている」(ヨハネ16:33)と言われました。どうか勇気をもって、苦難を引き受け、また、主イエス・キリストを中心とする「神の家族」と共に、耐え忍びつつ、世の旅路を終わりまで歩むことができますよう導いて下さい。

言葉と思いと行いによって、あなたの御心から離れてしまうわたしたちです。主により頼むことができず、不安に押しつぶされそうになることもあります。どうか、そのようなわたしたちを憐れんでください。そして、今日、み言葉によって、あなたの恵みにきづかせてください。恐れを希望へと変えてください。そして、その希望を携えて、一週間を歩み、他者と福音を分かちあうことができますように。

聖霊を豊かに注いでください。み言葉を豊かに悟る心を与えてください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 出エジプト記12章37,38節
(旧約p113)    
   37 イスラエルの人々はラメセスからスコトに向けて出発した。一行は、妻子を別にして、壮年男子だけでおよそ六十万人であった。38 そのほか、種々雑多な人々もこれに加わった。羊、牛など、家畜もおびただしい数であった。

 

福音書 ルカによる福音書8章19~21節 (新約p119)
:19 さて、イエスのところに母と兄弟たちが来たが、群衆のために近づくことができなかった。20 そこでイエスに、「母上と御兄弟たちが、お会いしたいと外に立っておられます」との知らせがあった。21 するとイエスは、「わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである」とお答えになった。

説 教 「神の家族」 (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 411(1,4節) 
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  88
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。

黙 想

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