黙想
招きの言葉 「新しい歌を主に向かって歌え。
主は驚くべき業を成し遂げられた。
右の御手、聖なる御腕によって
主は救いの御業を果たされた」（詩編98：1）
讃美歌 436(1－3節)
交読 詩編106編4～5節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)
司式者 主よ、あなたが民を喜び迎えられるとき
わたしに御心を留めてください。
会 衆 み救いによってわたしに報いてください。
司式者 あなたの選ばれた民に対する恵みを見
会 衆 あなたの国が喜び祝うとき共に喜び祝い
司式者 あなたの嗣業の民と共に
会 衆 誇ることができるようにしてください。
讃美と悔い改めの祈り
わたしたちのすべてを超えた天におられる主なる神様。
この主日もあなたに招かれ、復活の主を仰ぎ見る礼拝をすることができますこと感謝いたします。各家庭でも礼拝が行われていることと思います。そのようにして、わたしたちを一つにしてくださいますこと感謝いたします。
主イエス・キリストは、「わたしは道であり、真理であり、命である」と言われました。主イエス・キリストを通して、わたしたちがあなたのもとに近づくことができるようにしてくださり、御名を讃美いたします。
一方、わたしたちは自分の知恵と力を頼りとしてしまい、み言葉に聴き従うことを忘れてしまいます。他者と自分を愛することができず、苦難の中でさえあなたを呼び求めることができません。どうか、憐れんでください。わたしたちの弱さを支え、わたしたちの愚かさを諭してくださるように、み言葉をください。
そして、主に連なる兄弟姉妹として、互いに励まし合い、主に従う道を終わりの日まで歩み続けることができますように。福音の喜びを証する者となり、隣人をこの道に招くことができるようにしてください。
聖霊を豊かに注ぎ、わたしたちの日々の言葉と業と思いを、導き、教え、支えてください。
わたしたちを友と呼んでくださる主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。 アーメン。
聖書
旧約聖書 エゼキエル書33章11節
彼らに言いなさい。わたしは生きている、と主なる神は言われる。わたしは悪人が死ぬのを喜ばない。むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。立ち帰れ、立ち帰れ、お前たちの悪しき道から。イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。
福音書 ルカによる福音書5章27～32節
27 その後、イエスは出て行って、レビという徴税人が収税所に座っているのを見て、「わたしに従いなさい」と言われた。28 彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。29 そして、自分の家でイエスのために盛大な宴会を催した。そこには徴税人やほかの人々が大勢いて、一緒に席に着いていた。30 ファリサイ派の人々やその派の律法学者たちはつぶやいて、イエスの弟子たちに言った。「なぜ、あなたたちは、徴税人や罪人などと一緒に飲んだり食べたりするのか。」31 イエスはお答えになった。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である。32 わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」
説 教 「罪人こそ招かれている」(別紙)
信仰告白(使徒信条 讃美歌21 93-4A)
とりなしの祈り
主の祈り(讃美歌21 93-5A)
賛 美 516(１,4,5節)
献 金
感謝と献身の祈り （一例）
すべての祝福の源である神様
わたしたちは、すべてをあなたから与えられています。
今わたしたちは自分自身を献げるしるしとして、この供え物を献げます。
どうか、この献げ物とわたしたちをあなたのご用のために用いてください。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン。
【派遣･祝福】
賛 美 88
派 遣
牧師 主は言われます。「わたしはだれを遣わすべきか」
会衆 わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。
牧師 キリストの平和の使者として、行きなさい。
祝 福 主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想