2021年5月9日家庭礼拝ガイド

2021年5月9日 復活節第6主日

(10時20分より礼拝の中継をしています。「松本教会」と検索してみてください。詳細はお問い合わせください。)
【礼拝への招き】
黙想(前奏)
招きの言葉
 「神をたたえよ。神はわたしの祈りを退けることなく
慈しみを拒まれませんでした。」(詩編66:20)                                                                   讃美歌  208 (1,2節)
交読 詩編95編1節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 主に向かって喜び歌おう。
会衆 救いの岩に向かって喜びの叫びをあげよう。

讃美と悔い改めの祈り

すべての命の源である主なる神さま。
御名を讃美いたします。5月の第二日曜日を迎えました。感染症の不安を抱えつつ、この主日も、御前に集められ、復活の主を仰いで、共に礼拝を守れることを感謝いたします。

礼拝堂でも、各家庭でもそれぞれが集められています。二人、三人が集まるところにあなたが共にいてくださいます。体は離れていても、あなたによって一つにされている幸いを覚えます。

主イエス・キリストは、救いの業を成し遂げられる前夜、自分は去っていくが、また戻ってくると約束されました。主は、わたしたちを孤独の中に置き去りにすることはないと約束されたのです。主よ、感謝し、御名をほめたたえます。

わたしたちが困難の中で生き悩むときも、不安の中で立ち尽くす時も、主が共にいてくださることを信じて、確かな歩みをすることができますように。恐れを取り除いてください。日々の生活の中で数多くの問題があります。人間関係や心身の健康から生じる問題、与えられた仕事や境遇の問題。社会の様々な問題などわたしたちを取り巻く事柄に心奪われ、くずおれそうになります。今週は特に主の昇天を記念する日を覚えます。すべての人をあなたのもとに引き寄せてくださることを信じ、主よ、あなたが共に重荷を担ってくださることを想い起こさせてください。

御言葉を聞き、心ひとつにして、信仰による歩みを続けることができますように。「わたしはあなたと共にいる」「さあ、立て。ここからでかけよう」(ヨハネ14:31)という力強い主のみ言葉によって、わたしたちを立ち上がらせ、あなたと共に歩みだす者としてください。どうかみ言葉をください。聖霊を豊かに注ぎ、この喜びの知らせを世に伝えていくものとさせてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。 アーメン。

【神のみ言葉】

聖書
旧約聖書 列王上18章37、38節 (旧約p564)
37
わたしに答えてください。主よ、わたしに答えてください。そうすればこの民は、主よ、あなたが神であり、彼らの心を元に返したのは、あなたであることを知るでしょう。」
38 すると、主の火が降って、焼き尽くす献げ物と薪、石、塵を焼き、溝にあった水をもなめ尽くした。

新約聖書(福音書)ルカによる福音書18章1~8節 (新約p143)
1 イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。2 「ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。3 ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と言っていた。4 裁判官は、しばらくの間は取り合おうとしなかった。しかし、その後に考えた。『自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。5 しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。』」6 それから、主は言われた。「この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。7 まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。8 言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見いだすだろうか。」
説 教 「今こそ祈りの時」   (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

【恵みへの応答】
信仰告白
  使徒信条 (われらはかく信じ、代々の聖徒と共に使徒信条を告白す。)
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。
とりなしの祈り  (週報を参考に)
主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 330(1,2節)  
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
恵み豊かな神さま
感謝と喜びをもって、この献げものを御前におささげいたします。あわせて、わたしたちの全生活をおささげいたします。どうか、このことによって御心にかなうことが実現しますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
【派遣・祝福】
賛 美  334(4,5節)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想(後奏)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする