2021年5月30日 三位一体主日 家庭礼拝ガイド

2021年5月30日 聖霊降臨節第2主日(三位一体主日)

(10時20分より礼拝の中継をしています。「松本教会」と検索してみてください。詳細はお問い合わせください。)
【礼拝への招き】
黙想(前奏)

招きの言葉 「あなたがたもまた、キリストにおいて、真理の言葉、救いをもたらす福音を聞き、そして信じて、約束された聖霊で証印を押されたのです。」(エフェソ1:13)」

讃美歌  351(1,2節)

交読 詩編99編5節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 我らの神、主をあがめよ。
会衆 その足台に向かってひれ伏せ。
一同 主は聖なる方。

讃美と悔い改めの祈り

父と子と聖霊なる神様。
ペンテコステから一週間が経ちました。この主日、わたしたちを御前に招いてくださったこと心より感謝いたします。各家庭でも礼拝を守る者たちがいます。二人、三人が集まるところにあなたが共にいてくださいます。体は離れていても、あなたによって一つにされている幸いを覚えます。
新型コロナウィルスの不安を抱える中ですが、どうかその不安が取りのぞかれますように。

現に苦しみや不安を抱える人々と共にいてください。

本日は、伝統的なキリスト教界の暦では三位一体主日です。父なる神、子なる神、聖霊なる神が本質的に一つの方であることを覚えます。創造の神様。あなたは世界を創造され、すべて息あるものを養い育てられています。子なる神様、あなたの十字架と復活の出来事により、私たちは神との和解に導かれ、神の国を目指す者とされました。聖霊なる神様。あなたはわたしたちと神との関係を修復され、わたしたちを新しく造り替えられます。それゆえ御名を讃えます。

一方、わたしたちは常に揺れ動き、あなたを忘れてしまいます。どうか聖霊によってわたしたちの心を照らし、主イエスの福音を土台として生きる者としてください。 み言葉を悟る力を与えてください。そして、聖霊に満たされて、わたしたちが語るべき言葉を語り、 為すべき業を果たすことがきますように。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。 アーメン。

 

【神のみ言葉】

聖書

旧約聖書 イザヤ書6章3節 (旧約p1069)

3 彼らは互いに呼び交わし、唱えた。

「聖なる、聖なる、聖なる万軍の主。

主の栄光は、地をすべて覆う。」

 

 

 

新約聖書(福音書)ルカによる福音書10章21~24節 (新約p126)

21 そのとき、イエスは聖霊によって喜びにあふれて言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。22 すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに、子がどういう者であるかを知る者はなく、父がどういう方であるかを知る者は、子と、子が示そうと思う者のほかには、だれもいません。」23 それから、イエスは弟子たちの方を振り向いて、彼らだけに言われた。「あなたがたの見ているものを見る目は幸いだ。24 言っておくが、多くの預言者や王たちは、あなたがたが見ているものを見たかったが、見ることができず、あなたがたが聞いているものを聞きたかったが、聞けなかったのである。」。

説 教 「賢い者は知らない喜び」   (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

 

【恵みへの応答】
信仰告白
  使徒信条 (われらはかく信じ、代々の聖徒と共に使徒信条を告白す。)
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。
とりなしの祈り  (週報を参考に)
主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 360(1,2節) 
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
恵み豊かな神さま
感謝と喜びをもって、この献げものを御前におささげいたします。あわせて、わたしたちの全生活をおささげいたします。どうか、このことによって御心にかなうことが実現しますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  92(1,2節)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想(後奏)

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