2021年5月23日 聖霊降臨祭(ペンテコステ)家庭礼拝ガイド

2021年5月23日 聖霊降臨祭(ペンテコステ)

(10時20分より礼拝の中継をしています。「松本教会」と検索してみてください。詳細はお問い合わせください。)
【礼拝への招き】
黙想(前奏)
招きの言葉
 「武力によらず、権力によらず、ただわが霊によって」(ゼカリヤ4:6)                                                                   讃美歌  346
交読 詩編51編12節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 神よ、わたしの内に清い心を創造し
会衆 新しく確かな霊を授けてください。

讃美と悔い改めの祈り

聖霊を送ってくださる主なる神さま。
ペンテコステを迎えるこの主日、わたしたちを御前に招いてくださったこと心より感謝いたします。各家庭でも礼拝を守る者たちがいます。二人、三人が集まるところにあなたが共にいてくださいます。体は離れていても、あなたによって一つにされている幸いを覚えます。
新型コロナウィルスの不安を抱える中ですが、どうかその不安が取りのぞかれますように。

現に苦しみや不安を抱える人々と共にいてください。

御子イエス・キリストは、十字架の死より復活され40日目に天に上げられました。それから10日後、約束された聖霊を送られました。聖霊はあなたの真理を教え、さまざまな賜物を与えてくださいます。弟子たちは聖霊によって力 を受け、大胆に宣教する者となりました。使徒たちは聖霊によってさまざまな言葉で福音を語り、力ある業を成し遂げました。そしてこの時代に至るまで、数知れぬ多くの神の民が、聖霊の慰めと励ましを受けて、福音を証ししてきました。聖霊は教会を成長させ、 わたしたちすべてのキリスト者を結び合わせる主の絆です。 そのあなたの御業を讃えます。

神さま、混迷するこの時代と世界に、あなたの聖霊を豊かに注いでください。聖霊によってわたしたちの心を照らし、確信をもってこの信仰の道を歩む者としてください。 聖霊に満たされて、わたしたちが語るべ き言葉を語り、 為すべ き業をはたし、祈るべき祈りをささげることがで きますように。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。 アーメン。

【神のみ言葉】

聖書

旧約聖書 ヨエル章3章1節 (旧約p1425)
1
その後
わたしはすべての人にわが霊を注ぐ

あなたたちの息子や娘は預言し
老人は夢を見、若者は幻を見る。

新約聖書(福音書)使徒言行録2章1~14節 (新約p213)

1 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、2 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。3 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。4 すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。

5 さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、6 この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。7 人々は驚き怪しんで言った。「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。8 どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。9 わたしたちの中には、パルティア、メディア、エラムからの者がおり、また、メソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントス、アジア、10 フリギア、パンフィリア、エジプト、キレネに接するリビア地方などに住む者もいる。また、ローマから来て滞在中の者、11 ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」12 人々は皆驚き、とまどい、「いったい、これはどういうことなのか」と互いに言った。13 しかし、「あの人たちは、新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言って、あざける者もいた。

説 教 「新しく確かな霊」   (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

 

【恵みへの応答】
信仰告白
  使徒信条 (われらはかく信じ、代々の聖徒と共に使徒信条を告白す。)
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。
とりなしの祈り  (週報を参考に)
主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 343(3,4節) 
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
恵み豊かな神さま
感謝と喜びをもって、この献げものを御前におささげいたします。あわせて、わたしたちの全生活をおささげいたします。どうか、このことによって御心にかなうことが実現しますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  345(2,3節)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想(後奏)

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