黙想
招きの言葉 「人の子は、失われたものを捜して救うためにきたのである。」 (ルカ19:10)
讃美歌 14(1,4節)
交読 詩編84編11節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)
司式者 | あなたの庭で過ごす一日は千日にまさる恵みです。 |
会衆 | 主に逆らう者の天幕で長らえるよりは |
一同 | わたしの神の家の門口に立っているのを選びます。 |
讃美と悔い改めの祈り
全能の主なる神さま
今日も心を新たにしていただき、御前に集められあなたの御名を讃美することができますこと感謝いたします。教会に集うものだけでなく各家庭で礼拝をしているものもいます。思いがありながら、集まることができないものもいます。たとえ離れていたとしても、わたしたちは、あなたにあって一つです。
いつの時代にも、あなたの救いのご計画を妨げようとする力が存在します。その力に飲み込まれそうになり、福音を見失ってしまいます。見えない神を信じることができず、偶像により頼んでしまいます。どうか、そのようなわたしたちを憐れんでください。
あなたは、神の支配に逆らう力がどれだけ働いても、悪を善に変える力を備えています。悪の力をはるかに超える聖霊の力によって、救いのご計画を進めてくださいます。主イエスが再び来られて、御国を完成させるという終わりの日の希望を確かにしてくださいます。そのことゆえに、あなたに立ち帰ることができます。どうか、聖霊を豊かに送って、わたしたちの心を新しくしてください。
愛する兄弟を御許に送りました。残された遺族のものはじめわたしたちに永遠の命の希望をしめしてください。そして、福音を大胆に語り続けることができますよう力を与えてください。
福音宣教の働きを通して、あなたに立ち帰る人々が起こされ、キリストの体に連なって生きる喜びと感謝を見出すことができますように。そのことを通して、御名の栄光と誉れがあらわされますように。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。 アーメン。
聖書
旧約聖書 コヘレト12章13節 (旧約p1048)
13すべてに耳を傾けて得た結論
「神を畏れ、その戒めを守れ。」
これこそ、人間のすべて。
福音書 ルカによる福音書6章20~26節 (新約p112)
20 さて、イエスは目を上げ弟子たちを見て言われた。
「貧しい人々は、幸いである。
神の国はあなたがたのものである。
21今飢えている人々は、幸いである。
あなたがたは満たされる。
今泣いている人々は、幸いである。
あなたがたは笑うようになる。
22人々に憎まれるとき、また、人の子のために追い出され、ののしられ、汚名を着せられるとき、 あなたがたは幸いである。23その日には、喜び踊りなさい。天には大きな報いがある。この人々の先祖も、預言者たちに同じことをしたのである。
24しかし、富んでいるあなたがたは、不幸である。
あなたがたはもう慰めを受けている。
25今満腹している人々、あなたがたは不幸である。
あなたがたは飢えるようになる。
今笑っている人々は、不幸である。
あなたがたは悲しみ泣くようになる。
26すべての人にほめられるとき、あなたがたは不幸である。
この人々の先祖も、偽預言者たちに同じことをしたのである。
説 教 「貧しい人々は幸い」 (別紙) 祈祷
信仰告白 我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。
とりなしの祈り
主の祈り 天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるごとく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 474(1,2節)
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。
今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。
どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。
主イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン。
【派遣・祝福】
賛 美 417(2節)
派 遣
平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福
主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想