2020年9月20日 聖霊降臨節第17主日 家庭礼拝ガイド

黙想

招きの言葉 思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。」(Ⅰペトロ5:7)

讃美歌  500(1,4節)
交読 詩編18編17節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。) 

司式者 主は高い天から御手を遣わしてわたしをとらえ
会衆 大水の中から引き上げてくださる。
 

 

讃美と悔い改めの祈り

御子主イエスによって、わたしたちの罪を贖ってくださった主なる神さま

御名を讃美いたします。

あなたは、わたしたち一人一人に命を与え、それぞれにふさわしく働きを与えてくださっています。あなたの導きの不思議さを感じるとともに、全ての者が神の子として招かれていることを覚えて感謝いたします。各家庭でも、教会堂でも礼拝が守られています。場所は離れていても、あなたによって一つの体とされていることを信じ、その幸いを覚えます。世の闇を感じる日々ですが、あなたは愛と希望と信仰を与えてくださいます。それゆえに御名を讃美いたします。

過ぐる一週間の歩みを思い起こします。言葉と思いと行いによって、あなたの御心から離れてしまいました。主により頼むことができず、自分の力だけでどうにかしようとしてきました。気づかないうちに、他者を傷つけてきました。苦しんでいる人、困難の中にある人のことを想像することができませんでした。あなたが造られた被造物の調和を乱しています。どうか、そのようなわたしたちを憐れんでください。

そして、今日、み言葉によって、あなたの恵みにきづかせてください。あなたから与えられた愛をもって、一週間を歩み、他者と福音を分かちあうことができますように導いてください。

聖霊を豊かに注いで、み言葉を豊かに悟る心を与えてください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 ゼカリヤ書14章7節
(旧約p1494)    
   7 しかし、ただひとつの日が来る。
その日は、主にのみ知られている。
そのときは昼もなければ、夜もなく
夕べになっても光がある。

福音書 ルカによる福音書8章22~25節 (新約p119)
22 ある日のこと、イエスが弟子たちと一緒に舟に乗り、「湖の向こう岸に渡ろう」と言われたので、船出した。23 渡って行くうちに、イエスは眠ってしまわれた。突風が湖に吹き降ろして来て、彼らは水をかぶり、危なくなった。24 弟子たちは近寄ってイエスを起こし、「先生、先生、おぼれそうです」と言った。イエスが起き上がって、風と荒波とをお叱りになると、静まって凪になった。25 イエスは、「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と言われた。弟子たちは恐れ驚いて、「いったい、この方はどなたなのだろう。命じれば風も波も従うではないか」と互いに言った。

説 教 「向こう岸に向かう舟」 (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 526(1,4節) 
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  88
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。

黙 想

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする