2021年5月2日 復活節第5主日 主日礼拝ガイド

2021年5月2日 復活節第5主日

黙想(前奏)
招きの言葉
 「主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。」(コロサイ3:13b)

讃美歌  207 (3,4節)
交読 詩編98編1節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 新しい歌を主に向かって歌え。
会衆 主は驚くべき御業を成し遂げられた。
司式者 右の御手、聖なる御腕によって
会衆 主は救いの御業を果たされた。

讃美と悔い改めの祈り

すべての命の源である主なる神さま。
御名を讃美いたします。5月の第一日曜日を迎えました。感染症の不安を抱えつつ、この主日も、ここに招かれ、復活の主を仰いで、共に礼拝を守れることを感謝いたします。

礼拝堂でも、各家庭でもそれぞれが集められています。二人、三人が集まるところにあなたが共にいてくださいます。体は離れていても、あなたによって一つにされている幸いを覚えます。

御子イエス・キリストを通して、あなたはわたしたちが御許に近づく道を備えてくださいました。「わたしは道であり、真理であり、命である」と告げた御子を通して、わたしたちはあなたのもとに近づくことができます。主よ、それゆえに御名を讃美しほめたたえます。

自分の力や知恵に頼むことなく、主イエスのうちに真理と命の光を見出すことができますように。わたしたちの弱さをあなたが支え、わたしたちの愚かさをあなたが諭してください。ここに集うわたしたちが、互いに励まし合いながら、主に従う道を終わりまで全うすることができますように。

主イエスのでしとして、わたしたちが福音の喜びを証する者となり、隣人をこの道に招くことができるようにしてください。折が良くても悪くても、主イエス・キリストを宣べ伝える器として、わたしたちを用いてください。

そのためにも、どうかみ言葉をください。聖霊を豊かに注ぎ、この喜びの知らせを世に伝えていくものとさせてください。主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 サムエル記上26章9節 (旧約p472)
9
ダビデはアビシャイに言った。「殺してはならない。主が油を注がれた方に手をかければ、罰を受けずには済まない。」

新約聖書(福音書)ヨハネによる福音書14章1~11節 (新約p196)
1 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。2 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。3 行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。4 わたしがどこへ行くのか、その道をあなたがたは知っている。」5 トマスが言った。「主よ、どこへ行かれるのか、わたしたちには分かりません。どうして、その道を知ることができるでしょうか。」6 イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。  7 あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている。」8 フィリポが「主よ、わたしたちに御父をお示しください。そうすれば満足できます」と言うと、9 イエスは言われた。「フィリポ、こんなに長い間一緒にいるのに、わたしが分かっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのだ。なぜ、『わたしたちに御父をお示しください』と言うのか。10 わたしが父の内におり、父がわたしの内におられることを、信じないのか。わたしがあなたがたに言う言葉は、自分から話しているのではない。わたしの内におられる父が、その業を行っておられるのである。11 わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい。もしそれを信じないなら、業そのものによって信じなさい。
説 教 「命につながる道」   (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師
信仰告白  使徒信条 (われらはかく信じ、代々の聖徒と共に使徒信条を告白す。)
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。
とりなしの祈り  (週報を参考に)
主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 326(1,2節)  
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
恵み豊かな神さま
感謝と喜びをもって、この献げものを御前におささげいたします。あわせて、わたしたちの全生活をおささげいたします。どうか、このことによって御心にかなうことが実現しますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
【派遣・祝福】
賛 美
  334(4,5節)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想(後奏)

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