2020年5月3日家庭礼拝ガイド

黙想

招きの言葉 「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」(Ⅱコリント5:17)

讃美歌 3番 (1,2,4節) 

交読 詩編118編5~9 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)
司式者 苦難のはざまから主を呼び求めると
会 衆 主は答えてわたしを解き放たれた。
司式者 主はわたしの味方、わたしは誰を恐れよう。
会 衆 人間がわたしに何をなしえよう。
司式者 主はわたしの味方、助けとなって
会 衆 わたしを憎む者らを支配させてくださる。
司式者 人間に頼らず、主を避けどころとしよう。
会 衆 君侯に頼らず、主を避けどころとしよう。

讃美と悔い改めの祈り
すべてを新しく創造することがおできなる主なる神様。
 あなたは今日、わたしたちに生きよ、と命じ、新たな一日を与えてくださいました。あなたに与えられた命を喜び、感謝をささげます。主日の礼拝に招かれましたこと感謝いたします。それぞれの家庭での礼拝を守っていることと思います。私たちは決して孤独ではなく、あなたが共にいてくださることを信じます。また、神様を中心に世界中で心を向けている兄弟姉妹が共にいることを覚えます。その一人一人と共に、試練の中にある世界にあって、祈りを合わせ、み言葉に聴くことができる幸いを感謝いたします。
 闇から光が輝き出よ、と命じられた神さま、どうかわたしたちの心のうちに輝いてください。この礼拝においてみ言葉をいただくわたしたちが、暗闇の中にとどまることのないよう、光のことして主イエスの十字架による救いのうちに歩ませてください。
 平和の神さま、わたしたちの世はあらゆるところで争いが絶えず、今この時にも多くの命が脅かされています。人間は、戦いを止める知恵を持ちません。どうかわたしたちに主を畏れ敬うことを教えてください。主イエスの愛の福音こそ、真の平和をもたらすことを悟らせ、平和を造り出す者として用いてください。
 わたしたちは、日々の生活のさまざまな場面で祈ることを忘れ、自分の思いと力だけに頼ろうとします。そのような的外れな生き方をただし、悔い改めへと導いてください。礼拝を通して、主の福音を慕い求める心を与えてください。不安を抱く心に、平安を与えてください。
 心を尽くして神さまと人とに仕える者として、希望と共に目覚め、感謝のうちに毎日を過ごすことができますように。聖霊を注いでください。
 主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。 アーメン。

聖書
旧約聖書 列王記下20章4~5節
4 イザヤが中庭を出ないうちに、主の言葉が彼に臨んだ。5 「わが民の君主ヒゼキヤのもとに戻って言いなさい。『あなたの父祖ダビデの神、主はこう言われる。わたしはあなたの祈りを聞き、涙を見た。見よ、わたしはあなたをいやし、三日目にあなたは主の神殿に上れるだろう。

福音書 ルカによる福音書5章17~26節

17 ある日のこと、イエスが教えておられると、ファリサイ派の人々と律法の教師たちがそこに座っていた。この人々は、ガリラヤとユダヤのすべての村、そしてエルサレムから来たのである。主の力が働いて、イエスは病気をいやしておられた。18 すると、男たちが中風を患っている人を床に乗せて運んで来て、家の中に入れてイエスの前に置こうとした。19 しかし、群衆に阻まれて、運び込む方法が見つからなかったので、屋根に上って瓦をはがし、人々の真ん中のイエスの前に、病人を床ごとつり降ろした。20 イエスはその人たちの信仰を見て、「人よ、あなたの罪は赦された」と言われた。21 ところが、律法学者たちやファリサイ派の人々はあれこれと考え始めた。「神を冒涜するこの男は何者だ。ただ神のほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」22 イエスは、彼らの考えを知って、お答えになった。「何を心の中で考えているのか。23 『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて歩け』と言うのと、どちらが易しいか。24 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」そして、中風の人に、「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい」と言われた。25 その人はすぐさま皆の前で立ち上がり、寝ていた台を取り上げ、神を賛美しながら家に帰って行った。26 人々は皆大変驚き、神を賛美し始めた。そして、恐れに打たれて、「今日、驚くべきことを見た」と言った。

説 教 「起きて床を担ぐ」(別紙)

信仰告白(使徒信条 讃美歌21 93-4A)
とりなしの祈り 
主の祈り(讃美歌21 93-5A)

賛 美 449(1-3節)          
献 金          
感謝と献身の祈り (一例) 
 すべての祝福の源である神様
 わたしたちが持っているものは、すべてあなたからいただいたものです。
 そして、今この献げ物と共に、自分自身をあなたの御用のためにお献げいたします。
 どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。
 主イエス・キリストの御名によって祈ります。 アーメン。     
【派遣・祝福】
賛 美  88
派 遣  

主は言われます。「わたしはだれを遣わすべきか」
わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。
キリストの平和の使者として、行きなさい。

祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想

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