黙想
招きの言葉
「あなたがたは、恵みにより、信仰によって救われました。このことは、自らの力によるのではなく、神の賜物です。」 (エフェソ2:8)
讃美歌 430(1,3節)
交読 詩編96編7-9 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)
司式者 | 諸国の民よ、こぞって主に帰せよ |
会衆 | 栄光と力を主に帰せよ。 |
司式者 | 御名の栄光を主に帰せよ。 |
会衆 | 供え物を携えて神の庭に入り |
司式者 | 聖なる輝きに満ちる主にひれ伏せ。 |
会衆 | 全地よ、御前におののけ。 |
讃美と悔い改めの祈り
父と子と聖霊なる主なる神さま
今日もみ言葉をもって語りかけ、わたしたちを赦しの恵みへと招いてくださいますことを感謝いたします。この教会堂だけでなく、各家庭などでも礼拝が守られています。体は離れていてもあなたによって一つとされていることを覚えて感謝いたします。
過ぐる一週間のわたしたちの歩みを振り返ります。わたしたちの社会に、またわたしたちの心に悪霊が入り込もうとしています。わたしたちを神の支配から引き離し、悪の支配下に置こうとしています。しばしば悪霊の力に屈し、誘惑に負けそうになります。悪の力に負けそうになり、絶望的になったりします。他者を軽んじ、自分自身をも軽んじてしまいます。また、そもそも悪霊の力にも気づかずに過ごしています。
どうかわたしたちを憐れんでください。そして、わたしたちを悪霊の支配から解き放ち、聖霊で満たしてください。私たち一人ひとりを新しい言葉をもって、聖霊の宮として用いてください。福音を携えて世に遣わされるものとしてください。そうしてわたしたちを一つにしてください。神の民として主イエス・キリストの御心を第一とできますように。キリストにおける信仰の一致の中で、いただいている賜物を分かちあうことができますように。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。 アーメン。
聖書
旧約聖書 ヨブ記16章19節 (旧約p796)
19 このような時にも、見よ
天にはわたしのために証人があり
高い天には
わたしを弁護してくださる方がある。
福音書 ルカによる福音書6章43~45節 (新約p114)
43 「悪い実を結ぶ良い木はなく、また、良い実を結ぶ悪い木はない。44 木は、それぞれ、その結ぶ実によって分かる。茨からいちじくは採れないし、野ばらからぶどうは集められない。45 善い人は良いものを入れた心の倉から良いものを出し、悪い人は悪いものを入れた倉から悪いものを出す。人の口は、心からあふれ出ることを語るのである。」
説 教 「心が現れる」 (別紙) 祈祷
信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、
死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、
天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、
かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。
我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
身体(からだ) のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。
とりなしの祈り
主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるごとく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。
賛 美 540 (1,5)
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。
【派遣・祝福】
賛 美 417(2節)
派 遣 平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福 主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想