2020年12月6日 家庭礼拝ガイド アドヴェント第2主日

2020年12月6日 待降節第2主日 

黙想

招きの言葉 「まことに、シオンの民、エルサレムに住む者よ、もはや泣くことはない。主はあなたの呼ぶ声に答えて、必ず恵みを与えられる。」(ゼカリヤ9:9)

讃美歌  242(1,2節)
交読 詩編96編13節後半 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 主は来られる。地を裁くために来られる。
会衆 主は世界を正しく裁き
一 同 真実をもって諸国の民を裁かれる。
 

讃美と悔い改めの祈り

わたしたちの造り主である主なる神さま

本日も、このようにあなたの御前に招かれました。冬も本格的になりつつあります。その中で、呼び集められました。礼拝堂だけでなく、各家庭でも礼拝を守る兄弟姉妹がいます。体は離れていても、主の体の肢(えだ)とされている幸いを感謝いたします。

あなたは、この世界をお造りになり、すべてのものに命の息を与え、養い育てられます。そのあなたの御業ゆえに、御名をほめたたえます。本日はアドヴェントの第二主日です。アドヴェントクランツのろうそくの二本目に火が灯りました。このともし火は平和を表します。この世界はなおも争いに満ち、どの国々も経済や軍事や国力において他の国の上に立とうとしています。しかし、主イエスの誕生は、そのような争いのむなしさを語ります。どうかすべての者が主の平和に気づかされますように。そして、主のご降誕を祝う備えがふさわしくできますように。コロナ禍ではありますが、一人一人が守られますように。

わたしたちコロナウィルスの中で不安のうちにあります。どうかそのようなわたしたちを憐れんでください。疫病からも救い出してください。

御言葉を聞く者、語る者に、聖霊を豊かに注いでください。

主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 イザヤ書59 章12~20節 (旧約1159頁)

12 御前に、わたしたちの背きの罪は重く/わたしたち自身の罪が不利な証言をする。背きの罪はわたしたちと共にあり/わたしたちは自分の咎を知っている。13 主に対して偽り背き/わたしたちの神から離れ去り/虐げと裏切りを謀り/偽りの言葉を心に抱き、また、つぶやく。14 こうして、正義は退き、恵みの業は遠くに立つ。まことは広場でよろめき/正しいことは通ることもできない。 15 まことは失われ、悪を避ける者も奪い去られる。主は正義の行われていないことを見られた。それは主の御目に悪と映った。16 主は人ひとりいないのを見/執り成す人がいないのを驚かれた。主の救いは主の御腕により/主を支えるのは主の恵みの御業。17 主は恵みの御業を鎧としてまとい/救いを兜としてかぶり、報復を衣としてまとい/熱情を上着として身を包まれた。18 主は人の業に従って報い/刃向かう者の仇に憤りを表し/敵に報い、島々に報いを返される。19 西では主の御名を畏れ/東では主の栄光を畏れる。主は激しい流れのように臨み/主の霊がその上を吹く。20 主は贖う者として、シオンに来られる。ヤコブのうちの罪を悔いる者のもとに来ると/主は言われる。

新約聖書(使徒書)ローマの信徒への手紙16章25節     (新約298頁)

25 神は、わたしの福音すなわちイエス・キリストについての宣教によって、あなたがたを強めることがおできになります。この福音は、世々にわたって隠されていた、秘められた計画を啓示するものです。

説 教 「私たちを買い戻される主」 (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 229(1,2節) 
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま わたしたちが持っているものはすべてあなたからいただいたものです。今、この献げ物とともに、自分自身をあなたの御用のためにお献げ致します。どうか、それによって御心にかなうことが行われますように。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  89(2唱)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想

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