2021年3月21日 受難節第5主日 礼拝ガイド

2021年3月21日 受難節第5主日 ユディカ(神よ、私を裁き、私のために争ってください)

(10時20分より礼拝の中継をしています。「松本教会」と検索してみてください。詳細はお問い合わせください。)
黙想(前奏)
招きの言葉
 「一番上になりたい者は、皆の僕になりなさい」(マタイ20:27)

讃美歌  284(2,3節)
交読 詩編118編8-9節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 人間に頼らず、主を避けどころとしよう。
会衆 君侯に頼らず、主を避けどころとしよう。
 

讃美と悔い改めの祈り

主イエス・キリストの苦難によって、わたしたちに愛と慈しみを示された主なる神様。
御名を讃美いたします。

レントの第5主日を迎えています。この日に、わたしたちを生活の場から呼び集めてくださいましたこと、心より感謝いたします。礼拝堂でも、各家庭でもそれぞれが集められています。二人、三人が集まるところにあなたが共にいてくださいます。体は離れていても、あなたによって一つにされている幸いを覚えます。

受難節にあって、主イエスが私たちのために御苦しみに遭われたことを思います。それでも、私たちは言葉によって、思いによって、行いによって隣人に対して、またあなたに対して罪を犯してまいりました。気づかずに人を傷つけてしまったこともあったと思います。どうか、そのように罪深い私たちを憐れんでください。あなたの赦しの恵みの中にいることを思い起こさせ、過ちを遠ざけることができる力をください。主イエスの十字架の出来事を自分のこととして考えることができるように導いてください。あなたの愛によって生かされていることを深く悟らせてください。そのために、み言葉をください。

み言葉を語るものも、聴くものも共に聖霊に満たされますように。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 エレミヤ書29章13節、14節前半 (旧約p1230)
13 わたしを尋ね求めるならば見いだし、心を尽くしてわたしを求めるなら、14 わたしに出会うであろう、と主は言われる

新約聖書(福音書)ルカによる福音書11章1~4節 (新約p127)
5 また、弟子たちに言われた。「あなたがたのうちのだれかに友達がいて、真夜中にその人のところに行き、次のように言ったとしよう。『友よ、パンを三つ貸してください。6 旅行中の友達がわたしのところに立ち寄ったが、何も出すものがないのです。』7 すると、その人は家の中から答えるにちがいない。『面倒をかけないでください。もう戸は閉めたし、子供たちはわたしのそばで寝ています。起きてあなたに何かをあげるわけにはいきません。』8 しかし、言っておく。その人は、友達だからということでは起きて何か与えるようなことはなくても、しつように頼めば、起きて来て必要なものは何でも与えるであろう。9 そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。10 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。11 あなたがたの中に、魚を欲しがる子供に、魚の代わりに蛇を与える父親がいるだろうか。12 また、卵を欲しがるのに、さそりを与える父親がいるだろうか。13 このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる。」

説 教 「最も良いもの」   (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白  使徒信条 (われらはかく信じ、代々の聖徒と共に使徒信条を告白す。)
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 301(1,2節)  
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま

わたしたちが持っているものはみな、あなたから与えられたものです。今、この供え物と共にわたしたち自身をご用のためにささげます。どうか、御国のために用いてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  89 (2唱)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想(後奏)

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