2021年3月7日家庭礼拝ガイド

2021年3月7日 受難節第3主日 オクリ(わたしの目はあなたを見上げます)

(10時20分より礼拝の中継をしています。「松本教会」と検索してみてください。詳細はお問い合わせください。)
黙想(前奏)
招きの言葉
 「鋤に手をかけてから後ろを顧みる者は、神の国にふさわしくない」(ルカ9:62)

讃美歌  284(3,4節)
交読 詩編86編5節 (ご家族などお二人以上でいるときは、お一人が司式者を残りの方が会衆を読んでいきます。お一人の場合は、続けて読んでいきます。)  

司式者 主よ、あなたは恵み深く、お赦しになる方。
会衆 あなたを呼ぶ者に
  豊かな慈しみをお与えになります。
 

讃美と悔い改めの祈り

主イエス・キリストの苦難によって、わたしたちに愛と慈しみを示された主なる神様。
御名を讃美いたします。

レントの第3日を迎えています。この日に、わたしたちを呼び集め、共にみ言葉に聴き、讃美の声を合わせる幸いへと招いてくださいましたこと、心より感謝いたします。礼拝堂でも、各家庭でもそれぞれが集められています。体は離れていても、あなたによって心を一つにされている幸いを覚えます。

主イエスの受難を覚える時を過ごしています。真の牧者である主イエスが、わたしたちの罪のために十字架につけられました。しかし、主は死の力を打ち破り、復活されました。その十字架と復活の出来事によって、わたしたちは罪から救われ、キリストと共に歩むことが赦されています。

しかし、わたしたちは罪深く、あなたの恵みに応えることができていません。このレントの時期、深く自分と向き合い、主イエスとの関係を深め、悔い改めたいと願います。

特にこの3月。10年前の東日本大震災のことを思い起こさずにはおられません。日常が当たり前でないこと、原発の事故のことなどわたしたちが悔い改めなければならないことが示されました。にもかかわらず、この社会もわたしたちもなかなか方向転換できません。どうかわたしたちを憐れみ、真の悔い改めへと導いてください。

どうかあなたの御言葉の力によってわたしたちを強め、悪と戦うこと力を与えてください。

み言葉を語るものも、聴くものも共に聖霊に満たされますように。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。       アーメン。

聖書
旧約聖書 申命記11章26節 (旧約p229)
26 見よ、わたしは今日、あなたたちの雨に祝福と呪いを置く。

新約聖書(福音書)ルカによる福音書10章38~42節 (新約p127)
38 一行が歩いて行くうち、イエスはある村にお入りになった。すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。39 彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。40 マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、そばに近寄って言った。「主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、何ともお思いになりませんか。手伝ってくれるようにおっしゃってください。」41 主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。42しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」

説 教 「良いほうを選ぶ」   (別紙)  祈祷  柳谷知之牧師

信仰告白  使徒信条 (われらはかく信じ、代々の聖徒と共に使徒信条を告白す。)
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独(ひと)り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇のぼり、全能の父なる神の右に坐(ざ)したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審(さばき)たまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体 からだ のよみがえり、永遠 (とこしえ)の生命(いのち)を信ず。 アーメン。

とりなしの祈り  (週報を参考に)

主の祈り
天にましますわれらの父よ 願わくは御名を崇めさせたまえ 御国を来たらせたまえ 御心の天になるご とく地にもなさせたまえ われらの日用の糧を今日もあたえたまえ われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく われらの罪をも赦したまえ。われらを試みに合わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。 アーメン。

賛 美 296(1,2節)  
献 金
感謝と献身の祈り (一例)
主なる神さま

わたしたちは、すべてのものをあなたから与えられています。今、わたしたちは自分自身をささげるしるしとして、この供え物をささげます。どうか、あなたの御心に適うようにこの献げものとわたしたちを用いてください。主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【派遣・祝福】
賛 美  89 (2唱)
派 遣  平和のうちに、この世へと出ていきなさい。
主なる神に仕え、隣人を愛し、主なる神を愛し、隣人に仕えなさい。
祝 福  主イエスキリストの恵み 神の愛 聖霊のしたしき交わりがいつまでも限りなく、わたしたちと共にありますように。 アーメン。
黙 想(後奏)

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